今年ももう直ぐ春祭りの季節ですね。祭り好きの皆さんは如何お過ごしでしょうか?
私は、早く見に行きたくてうずうずしています。(私は見る専門ですが。)
さて今回はタイトルにある通り富山県内の祭り半纏の素材であったり、図案であったりと地域的な特徴などを過去の経験からお話したと思います。
伏木曳山祭り
図案
伏木曳山祭りの半纏の特徴は、やはり港町で海がすぐ近くにあるので、腰柄に波の図案が使用されている町内が多いです。もちろん波にも波があって、表現の仕方は各町内、独自性はあると思います。背中の大紋は各町内の山車を象徴するシンボルを図案化し染められていると思います。例えば寳路町であれば千枚分銅、湊町であれば揚羽の蝶、上町であれば笹竜胆、石坂町であれば寿、本町であれば鈴、中町であれば瓢箪。

生地素材
素材は綿が多いと思います。全ての団体さんに当店から納品している訳ではないので断定できないのですが、当店から納品させて頂いている半纏(法被)は全て綿ですね。<令和7年現在>
当店の納品実績を基に話させて頂くと(割合順で)
・11号帆布:厚手の生地で、手芸の世界ではトートバッグなどに使用されることもあります。襟の縫製箇所は、何枚も重なりかなり厚くなるので縫製難易度が高くなります。
厚さレベル:★★★★☆
・14番カツラギ:綾織の生地なので、やや光沢を感じる中厚の生地です。
厚さレベル:★★★☆☆
・10番天竺:平織の昔の和の風合いを感じる綿生地です。俗称で河内木綿と言っていた生地に雰囲気が似ております。
厚さレベル:★★☆☆☆~★★★☆☆
ここ最近は5月でも気温が高く暑くなっていますので、薄手に変更される団体さんもいらっしゃいます。
少しでも長持ちさせることを考えるのであれば、やはり厚手の生地の方が良いのですが、風合いや快適さを考慮の上、お好みで選ばれたら良いのではないでしょうか。当店には、過去の納品サンプルもありますので、「風合いを見たいよ」という方は、お気軽にお問い合わせください。
今後も記事に他地域の半纏、法被の特徴を追記していきますので、ご覧いただければ幸いです。
コメント