自分だけのマイボディーバッグ作りませんか?
今秋より山本染業では、デザイン(マーク、紋、ロゴ等)、カラーをお客様のご要望から形にする【オーダーメイド・ボディーバッグ】の受注を開始いたしました。
当店のオーダーメイドボディーバッグとは何?
一般的にオーダーメイドでバッグの製造を依頼する場合は、
・その製造会社が保有する在庫生地から生地を選び、
・その生地を使用し、
・希望があればポケットを付けたり、
・パーツごとに違う生地を使用する、など
基本的には、ある生地から選ぶ というのが常識です。
では、山本染業のオーダーメイドボディーバッグは、それらと何が違うの???
当店は、1909年創業の染物屋であり、ざっくりと説明すると
お客様のご要望に沿ったデザイン、図柄で型を作成し、染料を独自配合で作り、それを刷毛などの用具を使用し、希望デザインの入った希望色の生地として染め上げ、それらを工業用ミシンを使用して、獅子舞の蚊帳やはっぴ、幕などに仕立てて、納品する。
これらのデザインから、染色、縫製、納品までの一連の作業を行っております。
と、ここまででの説明でお気づきの方も、いらっしゃるかもしれませんが、
そうです!!!
「白い生地を思い思いのデザインや色で染めることができます。」
「縫製(ミシンを使用して縫って形にすること)もできます。」
つまり、染めた生地を縫製し、ボディーバッグにすれば、
世界にひとつの自分だけのボディーバッグが作れる!!!というわけです。
ですから、例えば
自分たちの団体のロゴをあしらった紺色ベースのボディーバッグが欲しい!
青年団の袢天に入っている大紋をあしらった、袢天と同じ色のボディーバッグが欲しい!
仲間内で、お揃いのボディーバッグが欲しい!
といったご要望にお応えすることもできます。
製作の大まかな工程
生地素材について
風合いや経年変化等を考えて、原則8号帆布を使用します。8号帆布は、厚手の綿生地で名前の通り船の帆に使用される生地であり、その風合いからも、昔から根強いファンがいらっしゃる生地です。もちろん、他の生地でも製作できるのですが、帆布と比較すると薄くて、高級感や重厚感に欠ける印象があるので、8号帆布をお勧めしております。
高級感や、素材の風合いを楽しんで欲しいので、ベルトを通す部品等(カン類)は、真鍮やニッケル等の金属、ベルト固定部分は、本革を使用しております。
ミシン糸は、染物屋さんの業界(はっぴ、幕、胴幕などの縫製)では、まず使用されていないビニモという糸を使用しています。強度があり、レザー関連のお仕事の方が、良く使用されています。
主な縫製使用設備
予断になりますが、非常に厚い生地なので、一般的な工業用ミシンではバッグの縫製は、かなり厳しいので、昨年、このボディーバッグのお仕事に挑戦するために厚物用上下送りミシンを導入しました。太い糸を扱ってもスムーズに縫製できて、非常に重宝しております。糸もかなりの太番手の糸まで(最大で1号糸、基本は20番手ビニモ)使用できるので、そういった要望があれば、お応えできます。
オーダーメイドボディーバッグの価格について
お客様にとってはやはり、価格が気になる所だと思いますので、ざっくりと話すと
最低ロットは5個から(1個からじゃなくてごめんなさい。。。白生地から染めて作るので、ものすごく割高になります。)、デザイン、色数にもよりますが、単価は税別30,000円前後を想定しております。もちろん、数が増えれば単価は下がりますので、仲間を募って数を集めればお得になります。
最低ロットは3個からに変更しました。2021/11/26修正
お得な情報です。2021年11月現在、先着3団体様限定ですが、最低ロット3個~、単価25,000円(税込)~
キャンペーン価格にて案内しております。実績報告という形でウェブサイトやSNSに団体名称も公開を認めてくださることが適用の条件となります。 2021/11/26修正
お問い合わせ
詳細についてはお問い合わせいただければ幸いです。お気軽にお電話ください。※担当者が平日しか、いませんのでお電話は平日にお願いします。